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サイト全体をSSL化

2017.04.25 Tuesday

以前から検討しておりましたサイト全体のSSL化をついに行いました。
お気づきかもしれませんが、URLがhttp://hoju.jpからhttps://hoju.jpに変わっております。
なお、以前のURLにアクセスしても自動的に転送されますのでブックマーク等の変更は不要です。

・・・

そもそもSSLとは何か。SSL(Secure Sockets Layer)とはサイトのデータを暗号化して送受信する仕組みのことで、それがあることによって次のようなメリットがあります。

(1) パソコン・携帯からサーバーまでの途中で盗聴しようとしてもできずプライバシーが守られる
(2) 暗号化と同時に圧縮されるため表示が速くなり、通信量も節約できる
(3) 検索エンジンもSSLを推奨しているため検索エンジンの上位に表示される

なお、サイト全体をSSL化する前からクレジットカード番号や住所を打つ場所はSSL化されていました。
もう既に安全な状態だったわけですが、マニアックな商品を扱う立場としてはどの商品を見たかという情報も秘匿されるべき個人情報との考え方からサイト全体をSSLで保護することに決めたわけです。

現在のところブログはSSL化してませんが、今後いずれSSL化する方向で考えています。
SSL化はタダじゃないですし移行には手間もかかるのですぐは厳しいですが。

・・・

ところで通信を盗聴する存在とは一体誰でしょうか。
まず思いつくのは家庭や職場のLANを監視してる人間です。家庭なら親、職場なら上司やネットワーク管理者ということになるでしょう。
ルーターによってはアクセスログが残るものがありますので、パソコンの履歴を全部消しておいたとしても普通のHTTPプロトコルならログからどのサイトを見たか全部バレてしまいます。

ところが、SSLならルーターにはログが残らないか残ったとしても暗号化されていますので職場でアダルトサイトを見ようが平気です。
ただしアダルトサイトのドメインがユニークなものでしたらxxx.com:443のような形でドメイン情報だけ残ってしまいますのでそこからバレる可能性はあります。
とはいえどのページを見たとかどの動画を落としたという情報までわかりませんので、xxx.comは表示された広告のログじゃね?とでもすっとぼけておけばこれ以上突っ込まれないかと思います。

次に盗聴しそうなのは国家権力です。
盗聴は憲法の「通信の秘密」により禁じられていますが、こっそりされている可能性がないとは言い切れないでしょう。
しかもそれが日本の国家権力とは限りません。アメリカのNSAがGmailとかインスタグラムとかFacebookとか全部盗聴してんじゃないかという話は以前から噂されています。

実際にメルケルの通話内容はアメリカのCIAに盗聴されていました!

一体どのようにして盗聴したのか?
その鍵を握るのもやっぱりサーバーやルーターであります。

ところで盗聴できるのはCIAなどの国家機関に限られるので、スパイでもない一般人の個人情報に興味を示さないから大丈夫だという論調があります。
本当でしょうか?

置き去りの鬼畜が開発したICT機器に注意

去年6月に北海道であった置き去り事件は擁護する馬鹿が出てきたり田野岡貴之がお咎め無しだったりと大変後味の悪い事件でしたが、大手メディアがネットワークセキュリティーの問題に言及しなかったのは非常に残念です。

こんなサイコパスが作ったパーツが知らず知らずのうちにサーバーマシンに組み込まれていて、さらにそんなものが大量にネットの海に散らばっているなんて考えただけで恐ろしい話です。
当時のブログには不買・回収・処分で対応すべきだと書いてましたが、ブツはパーツですからマシンを一台一台分解して確認しなければならないので現実的にそれは不可能です。

それに他社製もバックドアが仕掛けられていない保証はありません。公にはされてませんが、アメリカの国家機関がメーカーに秘密裏にバックドアを仕掛けて国家機関に限っていつでも侵入できるように要請してる可能性は大いにあります。
その製品が敵国で使用された時にサイバー攻撃の標的にするわけです。
メルケルの盗聴も通信経路の途中にあるルーターが製造段階でバックドアを仕掛けてあり、CIAがそこに侵入して盗聴したものと考えられます。

置き去りパーツも普段はおとなしくしていて、北朝鮮から司令が来た時にデータを盗聴したり改ざんするのかもしれません。
ルーターも信用できないとは世知辛い時代になったものです。
だからこそ経路の途中にバックドアがあっても盗聴・改ざんされないようにデータを守る必要があるのです。

医療縮小は百利あって一害あるかないか

2017.04.20 Thursday

日本の借金が1000兆円を超えてから久しいですが、借金は現在も膨張を続けております。
今いくらの借金があるかリアルタイムで知りたい方は借金時計で検索してみるといいでしょう。

その借金を膨れ上がらせている元凶は社会保障費で、その中でも1/3を医療費が占めています。
これをほとんどカットできたとすれば消費増税の必要なんて全くなくなります。

果たしてそんなことができるのか?

それができるのです!

・・・

病院がなくなっても幸せに暮らせる! 夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ

この記事は夕張市が財政破綻した結末が医師の目線で書かれています。
財政破綻で医療は崩壊に追い込まれましたが、その結果どうなったかというと意外なことに病気が減り、病死が減り、救急車の出動回数も減ったのです!

この事実は医療が人間の健康や寿命を伸ばす上であまり役に立ってないばかりかむしろ有害な影響すら及ぼしていることを示唆しています。
では生物学科出身者の目線で過剰医療が引き起こす問題点を挙げていきます。

(1) 単なる風邪やかすり傷まで病院に丸投げする
(2) 無駄にきつい薬で症状を無理矢理抑えることで感染症でも外出し、その結果拡散に加担する
(3) 精神疾患を誤診して高価な薬の依存症になる
(4) 安易な抗生物質処方により抗生物質耐性菌が生み出される
(5) 院内感染により耐性遺伝子が種をまたいで拡散したり、より凶悪な病原体に進化する
(6) 費用対効果の著しく悪い延命治療により財政も本人も苦しむ
(7) 病気の原因遺伝子が自然選択を受けにくくなり遺伝子プールに拡散する
(8) 医療者が重病悪化に見せかけてバレないように患者を殺す

ざっと挙げただけでこんなに出てきました。
まあ私が医療者に不信感を持ってるからここまで思いつくのかもしれませんが、全部多かれ少なかれ事実であろうと思います。

特に(3)(4)(5)に関しては病院が病気をわざわざ作ってるわけですからマッチポンプとしか言いようがありません。
風邪に抗生物質を出すというとんでもないことも行われているようですが実に恐ろしいですね。

ウイルスに抗生物質は無意味なのに。

風邪に関して言えば市販の風邪薬さえ治りを遅くしてしまいます。
私は治りが少々遅くなっても楽なほうを取りたいのでルルアタックのお世話になりますが。
とにかく風邪で医者に行っても意味がないことは頭に入れておいてください。
風邪薬は処方薬だろうがOTCだろうが風邪そのものを治せるわけではなく、症状を抑えているだけです。
なので外出は控えて安静にしなければなりません。

他の病気も風邪と似たようなもので、大抵は安静にしたり食事療法でどうにかなるものです。
私も先月初めから今月にかけて医者でも悪化させることの多い病気(花粉症ではない)と戦ってましたが、えごま油と市販薬で無事に完治させました。
途中であきらめて医者に行こうかと思ったぐらいめちゃくちゃ痛かったし辛かったですが、伊達に生物学科を出てるわけではないので。

体には自己修復能力があり、医療にできることはそれを手助けすることだけと言っていいぐらいです。
あとは痛みを取ることでしょうか。
手を施して治るものというのはほっといたり市販薬や食事療法でもどうにかなるものが多いですし、逆にそれじゃまずいものは手を施したとしても三途の川を少し先送りするぐらいしかできません。

・・・

医療縮小が良いことばかりなのは夕張市の事例で実証されましたので、次は全国で医療縮小を進めていくべきです。
少なくとも抗生物質の乱発や院内感染による病原体の進化が緩和されれば毎年のように新しい型のウイルスが流行するという状況は緩和されるでしょう。
つまり普通に生活していて風邪やインフルエンザに感染するリスク自体が減少するということです。

この問題は根が深いのでまた別の日に詳しく書こうと思いますが、原始時代は病気の進化が非常にゆっくりだったため人間の免疫で十分に対応できていて、一生に一度風邪を引けば免疫ができて死ぬまで風邪を引かないということも珍しくなかったと考えられます。
ところが人口が増えたことでウイルスが進化するチャンスも増えるため進化が加速し、人間の免疫で追いつけず毎年のように風邪を引くようになってしまったのです。

これは近代に入ってから医療が急速に発達した原動力でもあります。つまり、病気の進化が急に加速してしまったためそれに対抗すべく医療も発達したのです。
それが今では逆に病気のほうを進化させてしまってるとは実に皮肉な話です。

・・・

医療縮小によりチートのような薬が手に入らなくなれば風邪を引いたら会社を休まざるを得なくなり、それは拡散をストップさせることになりますので二次的な医療費の発生も感染者増大によるウイルスの進化も止めることができます。

実は知られてる病気のほとんどは人類の歴史の大部分と現代の生活環境の違いで説明が付くという話があるのですが、それもまた日を改めて書こうと思います。

トランプは実業家だからこそ恐ろしい

2017.04.14 Friday

ここ数日で北朝鮮情勢が一気に張り詰めてきました。
2週間前はどうせエイプリルフールだからヘーキヘーキと言ってたのが、2日前ぐらいから急にやばくなってきて落ち着いて投資のポジション整理する時間的余裕すら満足に与えてくれませんでした。
明日は金日成の生誕105年で北朝鮮が核実験を強行するかもしれず、トランプはもしやった場合というかやる前に先制攻撃すると言ってます。
このパターンにはそろそろ飽き飽きしてきたところですが、シリアにトマホークを撃ちまくったり昨夜非核兵器では最大の威力を持つ爆弾をアフガニスタンに投下したことから、もはやいつもとは違うのだと感じさせられました。

シリアと北朝鮮では状況が異なります。シリアの場合は反撃能力がほぼ失われているため一方的な攻撃が可能です。
ところが北朝鮮は移動式ミサイルをあちこちに隠してるので、一瞬で北朝鮮全土を隈なく核や大型爆弾で焼き払わない限り反撃してくるでしょう。
その場合標的は韓国や日本の米軍基地が中心になるとなると考えられます。

そうなったらソウルが火の海になることは避けられないためクリントン政権の時に検討されたものの実現には至りませんでした。
今回も大統領がまともな神経をしている限りは藪をつついて蛇を出すような真似をすることはないと思いますが、残念ながらトランプがまともである保証はありません。

・・・

知っての通りトランプは実業家です。
実業家は投資家としての側面があるので損失が出たらそれが拡大する前に損切りして損失を限定します。
損切りは損を限定して利益を最大化するために必須の作業で、それをしない投資家はどこかで退場する羽目になるか実用的な利回りを達成することができません。

もしトランプが凄腕の実業家だとすればそれは損切り上手ということであり、相手が人間であろうが容赦なく損切りする可能性があります。
アメリカ本土に住む何億ものアメリカ国民を守るためなら日本や韓国で何万人か犠牲になってもそれは必要経費だという論理です。
これは「トロッコ問題」の一種と言えるでしょう。

まともな人間であれば最終的に核ミサイルがアメリカ本土に飛んでくる結末が予見できたとしても積極的に犠牲を払ってまでしてそれを未然に阻止しようという動きは簡単にはできません。それをやると世論から大バッシングを受けて大統領生命は終わりかもしれません。
今回も口だけかもしれませんが、口だけとはいえ藪をつついて蛇を出しかねないことが平気でできるのはトランプならではと言えます。

・・・

悪いことに黒電話こと金正恩もまともではありません。こっちは間違いなくまともじゃないことがはっきりしてます。
頭に受話器を乗っけておきながらその受話器で対話しようという気がまるでありません。
無理に強がらずそろそろ負けを認めろと思うのですが、2011年度に徳島大学工学部から京大にロンダしてきたDQNのように既にラリっていて喧嘩したくてたまらないのかもしれません。

・・・

トランプにしても黒電話にしても武器や権力を持ってるからこそここまで世間を騒がせられるわけですが、黒電話のような性格の人物はわりとどこにでもいますし、エリートの皮を被ってることも珍しくありません。ブラック企業の経営者とかアカハラ教員がその一例で、戦争や紛争の火種は意外と身近にあるのです。

不人気研究室の行く末は世襲制か理研か

2017.04.12 Wednesday

前回記事にしたアカハラのあった研究室がおもしろいことになっているようです。

具体的にどことは言いませんがわかる人にはわかるでしょうw

今年度の新入生はどこから来てるのかなあとHPを見たら教育大から一人だけでした。
しかも3年連続同じ教育大から学生を取っていて草生えましたよwwww

これは一体何を意味するのか。
おそらく4〜6年前に私立大学生物学科から来た現在風船屋をしてるアホ学生が散々やらかしてくれたことに懲りて学生の受け入れに慎重になっているためと思われます。
私の出身大学を教員ごと馬鹿にしていた教授としては内部生を取りたいのが本心だと思いますが、きっと内部生からは見向きもされないのでしょう。いっそB4を取れよと思いますがそれも厳しいのでしょうね。

大学院重点化と少子化による学生数の減少は学歴ロンダリングブームをもたらしましたが、それも既に折り返し地点を過ぎたようです。
ネームバリューだけで学生が無尽蔵に集まってきて学生をいじめ放題だった時代が懐かしいですね。

・・・

さて、教育大生ばかり集まっているのが笑えるところであります。
教授が教育学のいろはも理解してない素人だから教育は学生にやらせようという思惑や、教育大出身者なら自分のやり方を理解してくれるだろうという期待が少しぐらいはあるのかもしれませんが、まあ単なる好みであろうと思います。
現在助教をされている教育大出身者が有能なのでその後輩に期待している線が強そうです。憶測ですが先輩後輩の縁故で取るといういかにも体育会系らしいことをしてる感じがします。

ま、どこの馬の骨かわからない学生を取った結果アカハラアカハラと騒がれてネットにも書かれまくるリスクを回避するには理にかなった戦略でしょう。
教育機関としてはどうかと思いますが。

なんかどんどん閉鎖的になっていってますな。

・・・

とはいえ学生の供給が減少していくトレンドはまだ始まったばかり。
私も去年やっと奨学金という名の借金を返し終えたばかりですが、今後奨学金リスクを避けるために進学しないという選択はより一般的になると思われます。
そうなればピーク時はアホ学生でもなだれ込んできた研究室が閑古鳥に。某研究室は縁故で取ることでそれを回避しようとしているようですが、一人でも反乱分子が出てきて教育大内でネガキャンをやられたらそれもお終いです。
というかそういうトラブルが無くても学生の供給減少によりいずれ行き詰まるでしょう。

そうなったら次はどんな手があるか予想してみます。
まず考えられるのはこれ以上人手を増やさないことです。これはリスク回避という意味では合理的ですが、建前上は教育機関なので2年も3年も連続で新入生を取らなかったら時計台や六号館が文句を言いそうです。あの焼き鳥野郎(松本前総長)にさえ尻尾フリフリしてた教授がそれをするとは思えません。

次に考えられるのは世襲制。
京大の教員が御子息を京大に入れるのは決して珍しいことではありません。

ただし極度の反出生主義者である教授は生涯子無しを貫くでしょう。
余談ですが酒の席で「子どもを持ったら殺しちゃうかも」と言ってたので、むしろ絶対にゴムなしプレイをさせてはいけません!
ボケたり脳がフッ酸やカドミウムに侵されてくると前に言ったことも忘れて良からぬことを考えるかもしれませんので、そんなことを言い出した時はこのブログを見てる学生さんが止めてあげてください。

奥様がおられるので無いとは思いますが、万が一女子学生に下ネタを言うようになったらセクハラ案件ですので弁護士さんのところへ行きましょう。大学内のセクハラアカハラ対策機関があてにならないのは前の記事に書いたとおりです。
生物学科出身者の経験と勘ではもともと惚気を抑えていたストイックな人間が加齢や化学物質の影響で強烈なエロオヤジに変わってしまうのは満更不自然な予想ではありません。
その前に化学物質の影響で不能になってることを祈ります。

本題からかなりそれましたが、教授が子無しでも他のスタッフや学生さん(将来のスタッフ)の御子息を研究室に配属するという方法があります。
これはこれで恐ろしいですね。子どもが小さいうちから変なオヤジがテリトリーに出入りして祖父ヅラして親のかわりに躾と称して虐待行為をやる様子が目に浮かびます。
教授が種馬とみなした人は洗脳するでしょうから、親も一緒になって教授に言われるがままに教育学を無視した躾をしないか心配です。

とりわけ親子関係であれば家長制の亡霊である親権によりハラスメントもある程度容認されてしまうのが恐ろしいところ。

教育大で学んだことと教育学をろくに学んでない素人の言うこと、どっちが正しいかよく考えましょう!

・・・

物心ついた頃から半分虐待のような英才教育をするような世襲制研究室ができてしまえばこの世の闇です。
教育学の課程を真面目に履修しているのであれば否定的発言や言葉の暴力が教育機関として相応しくないことぐらいはっきりわかるかと思います。
くれぐれも洗脳されないことを祈ります。このブログ見てるなら洗脳されないように気をつけてください。

それに教育大とて本当に正しい教育学を教えているかどうか私はよく知らないので、後輩や学生さんを教育する立場になれば自分で教育学を勉強し直してください。
私も家庭教師やってた頃はフロイトやユングの心理学を齧って自分なりに勉強していました。だからこそ教育学を勉強してない素人が教育者ヅラしてるのが許せなかったのです。
無能の教育者は「幼稚園からやり直せ」「小学校からやり直せ」とほざきますが、下の教育を遡って出来ずにどうやって上の教育ができるというのでしょう。教育とは大は小を兼ねるものでなければなりません。

・・・

想像するだけでおぞましい世襲制研究室が実現するかどうか、実現したところで安定的に存在できるかどうかというと私はかなり怪しいのではないかと思ってます。
営利目的の企業の研究と違って大学の研究は消費主体ですので、外部から資金の供給がなければ維持できません。
トランプや蓮舫のような政治家が現れればいつでも行き詰まる可能性があります。

あの教授は教育者としては素人ですが研究者としては超一流です。研究分野も資源や環境保全の観点から必要なものと考えられるので、いっそ理研のような純然たる研究機関に移転するのが一番いい方向性ではないかと思います。

大学院生・大学院志望者のためのアカハラ対策マニュアル

2017.04.01 Saturday

本日はエイプリルフールですが、これはエイプリルフールネタじゃありません。
そもそも嘘ついていいのは午前中だけですからね。

・・・

今日から新年度が始まりました。
社会人、大学生、院生など様々な一年生が一斉に誕生した日です。
ちなみに当店は創業が8月、都内に移転したのが3月ですので4/1は節目ではありません。
おかげで(?)かなり平和な年度初めとなりました。

うーん、年度初めは普通平和なものですよね。むしろいろいろ問題が起こってくるのはゴールデンウィークあたりからでしょう。

さて、このブログには大学院の内情とか落ちた話とか書いてあるので、そっち関係のキーワードで来られる方が非常に多いです。
ということはアカハラに悩まされている方や、新年度が始まったけどアカハラされないか不安という方のための記事を書けば何か良いアドバイスができるのではないかと思ってアカハラ対策マニュアルを書くことにしました。

ところで教員目線のアカハラ対策マニュアルが公開されてますので、こちらにまず目を通しておくといいかもしれません。

「教員からのアカハラ被害に遭った」という学生・院生の貴方に (みわよしこ, 2013)

読んでおいて損はない内容ですが、やはり教員目線ですのでちょっと辛口感というか消極的な感じが否めません。
そこで私が学生目線に特化したアカハラ対策を提唱することにします。

・・・

(1) 学生の権利
小中学校は義務教育ですので教育を受ける権利が一応は守られていることになっています。「一応は」と付けたのはいじめられた側が引きこもりになったり引越しを余儀なくされたりして実際問題として守りきれてないからです。
高校以上になるとさらにガードが弱くなりますが、学費を払っている以上はある程度の守りはあります。

特に私学であれば学生が辞めたり悪い評判が立ってしまうと経営が苦しくなるのでかなり手厚く学生を守ってくれる傾向があります。
しかし一方で、留年を繰り返す学生を良い鴨と判断して見て見ぬふりするケースもあります。

法律上、大学の学生は塾やピアノ教室の生徒と同じような扱いで、退学せずに卒業できるよう守られているわけではないようです。したがって「嫌なら辞めればいい」の論理がまかり通ってしまいます。

嫌なら辞めればいいとか来なければいいという考え方は国立のほうが顕著です。それは税金が投入されているため学生数が減っても経営に影響がなかったり、むしろお荷物が減っていいという思惑があるからです。

さて、税金が投入されているということはどういうことか。それは国立大学が公益のための機関でなければならないということで、納税者である学生にもそれを受益する権利があると考えるべきです。(ただし法的には守られてない)
つまり、学位をもらうということはこれまで払ってきた税金が学位という形で国民に還元されるということです。
これは誰でももらえるわけではなく、受験に勝ち抜いて2年間の学業を頑張った者だけがもらえますので宝くじと似たようなシステムと考えていいでしょう。違いは税金が投入されていて、当たるかどうかが学力や忍耐力で決まるという点です。そして胴元の取り分は宝くじよりも遥かに多い。

当たるかどうかはともかく、くじを引く権利は大卒なら誰でも平等に与えられてますので、試験で勝てる自信があれば払ってきた税金を取り返すつもりで挑戦するのもひとつの考え方です。
受かるだけでも多くの時間とお金が必要ですし、ただ受かればいいというわけでもない、かなりリスクの高い公営ギャンブルと言えます。

リスクが高いということはそれだけ公平・公正でなければなりません。何しろこの世に生まれ落ちてから払い続けてきた税金に加えて学費、受験勉強など多くの投資をしているのです。そしてやっとのことで合格し、希望で胸をいっぱいにして入学したのに胴元の下っ端である教員のさじ加減ひとつで辞めることになるなんてどう考えてもおかしいでしょう。

アカハラする側の人間ならここで「無能のくせに大学院に来たのが悪い」とほざくでしょう。
では何のための入試なんでしょうか。入試に通ったということは少なくとも適正があると認められるべきではないでしょうか。
そもそも大学は「教育」機関ですから、入った時点でなんでもできる必要はないのです。わかってない、できてない、そういうところがあるなら親切に教えればいいわけで、学生にはそれを教えてもらう権利があります。

手取り足取り傷つかないようにやる気をなくさないように指導を受ければ全員修士課程を修了することは不可能ではないはずで、合格した以上はそこまで要求する権利があります。(実際に可能かどうかは別)

以上が「学位をもらう権利」と「教育を受ける権利」のお話です。

次に重要な権利として嫌な指導は受けない権利があります。

余談ですが私は卵が大嫌いですので外食する時は卵抜きを注文します。レンジでチンするような手抜きの店だと卵を抜くことは難しいですが、ちゃんと厨房で作ってる店なら大抵のところは卵抜きに応じてくれます。
卵抜いた分割引しろとはいいません。ただ卵だけ抜いてくれればそれでいいのです。
まともな店員なら「この代金は卵入り前提なんで卵抜きはできません」なんて決して言わないでしょう。

ところが大学院ではこんな押し売りが実際にありました。
授業料を払ってるのだから考え方を変えろだのとほざいてた気がしますがよく覚えてません。公教育がこんなことをすれば信教の自由に反するのではないでしょうか。
教授が家長制の亡霊のような屁理屈を押し付けてきたりダーウィン進化論を事実上否定してかかったり、さらには実家に連絡するという脅しまでかけてきましたが余計なお世話です。
「君のためを思って言ってるんだ」などと息巻いてたりしてるかもしれませんが、ためになるかどうかは本人が決めることなので関係ありません。

No thank you!

嫌なものは嫌、ときっぱり断りましょう。

税金について最後に補足です。この屁理屈教授は「税金や学費を払ってるのは君じゃなくて親のほうだ」とのたまってたような気がしますが、親が税金を払えばその分貧しくなるため貧しさという形で払っていると言えます。
それに、大学に税金が突っ込まれてるということはその分治安維持や道路整備に使われる予算が減っているということですので本来享受できるはずの利便性や安全性を削られるという形でも税金を払っています。

前述した「この世に生まれ落ちてから払い続けてきた税金」とはこういう意味があるのです。
もし大学が国立私立問わず全て独立採算制で補助金も一切なければベトナム国籍のリンさんは犠牲にならずに済んだかもしれません。

(2) アカハラの予防
アカハラを予防できるなら予防できるに越したことがありません。
アカハラされやすい学生、されにくい学生というのは確かに存在します。

まず気が弱かったり喧嘩に弱そうな学生はアカハラされやすいと言ってもいいでしょう。
屈強で冬でもアロハシャツを着て刺青を見せびらかしてるような学生にアカハラするような馬鹿はいませんよね。何か弱みを握ってりゃ話は別ですが。

強気になるのはアカハラを予防する上で間違いなく効果があります。体育会系出身だとアカハラされにくいかもしれません。まあ、体育会系はうまく立ち回れる人が多いという別の意味でターゲットになりにくいのかもしれませんが。
教授が御託を並べてきてもガンガン言い返せば叱責系アカハラには効果的でしょう。
放置系も自分から攻めまくれば動かざるを得ません。

それができたら苦労しないって?

とりあえず、(1)を頭に入れておくだけで気分的にはだいぶ強気に振る舞えるのではないかと思います。
大学組織相手に遠慮はいりません。権利意識を持って肩で風を切って歩くだけでアカハラされにくいオーラが出てきますよ。

(3) アカハラされた場合の対応
アカハラにはいろんな種類がありますが、全てのアカハラの対処法で共通して言えることは大学内に設置されているアカハラ対策委員会をあてにしてはいけないということです。

以下、私が取った悪手を紹介します。

2011年11月某日、研究生として入学して早々教授から「ビン洗いして仕事してるつもりになったら大間違いやぞ」「君は何もわかってない」「同じ居室のDQNが隣に行ったのはなぜかわかるか? お前がうるさいからや」等々の否定的発言があり、それに耐えかねて精神を病んで病院に行きました。
そして証拠をしっかり抑えるためにボイスレコーダーを購入し、研究室の他の学生に見せびらかしました。
次回の呼び出しがあった時にこっそり録音しましたが当たり障りのない内容しか録れず、でも無いよりマシということで大学内のアカハラ対策委員会に相談に行き、他の研究室にも行って研究室変更の打診をしました。

その結果、全部筒抜けだったようでうまく丸め込まれてしまい研究室変更もできませんでしたが、譲歩に持ち込むことには成功しました。


赤で示したのが悪手、青で示したのが良手です。
病院へ行って診断書をもらうという手順は正解です。診断書をもらわなくても受診記録があるというだけで法的効力を持ちますので後々の交渉に有利になります。
ボイスレコーダーは証拠を抑える上で有効なツールですが、それを他の学生に見せびらかしちゃいけませんって
当時いた女子学生を頼りにしてましたが、どうも裏切って教授にチンコロしてたようです。

うわぁ、バッカじゃねえの!?

はい、馬鹿にするならしてください。

まあ最終的に譲歩には持ち込めましたので全部が全部ダメだったわけではありません。しかし教授から「これ以上変なことしたらもう知らん」と釘を刺されてしまって、それが次なるアカハラ案件そして悪手の選択へと繋がっていくのでした。

2012年3月某日、追いコンの二次会に行く途中にDQN学生(2011年11月に隣の居室に行った奴と同一)と睨み合いになり、DQNに突き飛ばされました
この影響で持ってたパソコンが壊れてデータは完全に消失し、翌日クソーr教授に報告したところ最初の言葉が「何か怒らせることをしただろ?」でした。
教授が仲裁して互いに謝罪しあうということで収まり、修理代は研究室のお金で補償されました。私も前回の案件で釘を刺されていたため喪失したデータの補償は求めませんでした
教授はDQNを少し叱っただけで、反省文を書かせたり今後の飲酒を禁止するなどの措置もなし。私も研究室にいられなくなることを恐れてDQNを許し、これ以上事態を大きくしようとしませんでした
そしてDQNが卒業するまでの1年間、DQNがアカハラの主役となりました。


今度は悪手しかないので真っ赤です。釘を刺されてたとはいえ、よくこれだけ悪手を取れたものだと我ながら感心します。
そうやってマインドコントロールするのが奴らの手法なんですが。

両者とも最大のミスは自己判断でアカハラに対処しようとしたところにあります。
お金はかかりますが最初のほうで弁護士か司法書士に相談すべきで、教授に内容証明の1つでも送れば展開はかなり異なっていたことでしょう。
私も2011年11月のケースでは教授に会うのも嫌で接触を避けていたことがありましたが、こういう時こそ司法書士を通して譲歩に持っていくべきでした。
もちろん非常に七めんどくさいことになりますが、教授もそれは同じですので少しでもこの状況から脱却すべく譲歩せざるを得なくなるでしょう。

そして一度教授を打ち負かした前例ができてしまえば次のアカハラは起こりにくくなります。きっと変更先の研究室の教授からも他の学生からも一目置かれることでしょう。

まあ、現実には中途半端に対処して失敗したからこそ学生からもアカハラを受けることになったのですが。

2012年3月のケースは対処の失敗による二次災害と言うべきものですが、これもさっさと警察に行って事件化しておけばよかったのです。
かつてこの大学で起こったアメリカンフットボール部レイプ事件のように地上波に出てしまうかもしれませんが、大学にいられなくなるようなことはありません。「これ以上変なことしたらもう知らん」なんてただの脅し文句です。
むしろ最初の失敗を逆転するチャンスと捉えるべきでした。自由の学風を種々の方法で潰しにかかっていた当時の総長、松本紘はこれを口実に飲酒の規制に走ったかもしれません。

皆さんは同じ轍を踏まぬよう、アカハラされたら自分一人で対処しようとせず、大学と利害関係を共有してなさそうな弁護士や司法書士に相談しましょう。
2012年3月のケースや強制わいせつなどの明らかな犯罪案件は弁護士に、そうでない場合は司法書士に依頼するといいです。料金は司法書士のほうが安くつきます。

(4) アカハラに敗北したら
専門家の力を借りてもアカハラに勝てるとは限りません。万が一敗北してしまった場合はどうすればいいでしょうか。
私も勝った負けたで言うと負けたほうなので何をもって敗北とするかどうかは難しいところですが、ここでは退学に追い込まれたという前提で考えます。

選択肢は大きく2つあり、素直に負けを認めて大学のことはもう忘れて新たな一歩を踏み出すか、私のように後から掲示板やブログで公表して反撃に出るかです。
研究に未練があって他大学再受験を考えてる、就職がまだ決まってない、後輩が同じ目に遭おうがどうでもいい、という方はこれ以上傷を広げないためにも断然前者をおすすめします。

私は職業柄平気ですし、これ以上アカハラで泣かされる後輩を出してはいけないと思ってるので使命感から後者を取っています。
この記事そのものがアカハラの抑止力となるでしょうし、私にアカハラをしてた研究室ももしかしたら今では大きく改善してるのではないかなと期待しています。(もちろんそれは甘すぎる考えで、現実には入試を厳しくして教授がよほど気に入る学生しか取らず、一度取った学生はD、PD、助教と長期間ホールドするという戦略にシフトしてると思われます)

滅多に無いケースだと思いますが、私立大学のアカハラで退学に追い込まれた場合はネットに公表することでただの負けから引き分けに持ち込める可能性があります。自浄作用は私学のほうが圧倒的にありますので。

(4) 番外編・逆アカハラ
私は学部と院で2つの大学を出ていて、アカハラに苦しめられたのは院のほうです。学部のほうはどうだったかというと私は大丈夫でした。
ところが研究室の先輩に困った学生がいて、しょっちゅう指導教官を攻撃していました。その学生の口から「アカハラ」という言葉が出ていたような気がしますが、もちろん教授はアカハラなんてしてません。私の指導教官でもありましたから、これははっきりと言えます。

困ったさんは他の学生にも攻撃的で避けられてました。私に対しても「京大は無理」だの「どうせ英語で行き詰まる」だのとネチネチ嫌味を言ってきました。まあ私もそれなりに言い返してたのでおあいこです。一度キレさせて腐った培地を投げつけられそうになりましたが。
余談ですが私が院試を突破できたのは困ったさんが煽ってくれたおかげもあります。

教授と困ったさんが口論になって教授部屋からワーワーギャーギャー聞こえてたことは一回や二回じゃなかったので教授が気の毒でした。

さて、後輩と原発事故の話をしてると何が気に食わなかったのか困ったさんがいきなり怒りだして、言い返すと出て行きました。
どうやらカウンセラーのところに行ったようで、後から教授に呼び出されて「困ったさんには○○があるので我々も困ったさんの味方をせざるを得ない」と言われました。どうもここには書けないような武器を手にしたのです。
その武器のおかげで大した成果を残さずともストレートに卒業していきました。

一方、私はというと再び困ったさんのいる研究室に戻るなんて死んでも嫌だと思ってたので新しい場所で折り合いをつけることに必死でした。もし出戻ったらそれ自体をネタにしてアカハラしてくる上に教授もそれを止めるに止められず、復学してすぐ退学に追い込まれることが頭に浮かびました。
だからこそ冷静な判断力を欠いて悪手を連発したと言えます。

学生の教授に対する逆アカハラの事例は力関係次第で学生の方が強くなってしまうという重要なケーススタディです。
少なくとも困ったさんがアカハラの被害者になることはないでしょう。もし困ったさんがうまいこと院試をすり抜けて屁理屈教授のところに行ったら一発で屁理屈教授の負けです。毒物の大量にある研究室なら下手すれば命まで落とすことになるかもしれません。

アカハラするのもされるのも命がけですね。大学だけが人生じゃありませんからそんなことに命をかけるなんて馬鹿らしいです。

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以上、学生が持つ権利、予防策、対処法、事後カウンター攻撃、逆アカハラについて知っている限りまとめました。
これが全て正解とも限りませんのでくれぐれも対処は自己責任でお願いします。
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