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ハードフォークとは生物でいうところの分岐進化

2017.08.07 Monday

先日ビットコインからビットコインキャッシュが派生しました。
私はbitflyerに口座を持ってるので、この時にビットコインと同数(同単位)のビットコインキャッシュをもらいました。
大半の人はすぐ処分したようですが、私はあえてホールドし続けてみようと思ってます。ゴミ同然になるのは覚悟の上で。
一応ビットコインキャッシュはビットコインの進化版のようなものですから、なんかの拍子にビットコインよりもそっちが優位になる可能性は大いにあります。

それにしても紛らわしいですね。初心者はどっちがどっちかわからなくなったり、それを利用した詐欺も起こってきそうなので将来的にはビットコインにも悪影響がありそうです。
ビットコインキャッシュなんてさっさと絶滅すべきなのかもしれません。

そうそう、ビットキャッシュなんてものもありました。一番風評被害を受けてるのはこれかもしれません。

・・・

仮想通貨の分野でしばしば耳にするハードフォーク、ソフトフォークという用語は進化生物学で使ったほうがしっくりきます。
ハードフォークは分岐進化で、ある生物種から別の生物種が分かれる生殖的隔離に相当し、ソフトフォークは集団全体の遺伝子が徐々に変化することで別の種へと変化していくことに相当します。

私は仮想通貨には疎いですが、生物学科出身なのでこの考え方をすればすぐに理解できました。
人類が進化する過程ではハードフォークとソフトフォークの両方が繰り返されてきましたが(両者の境界もまた曖昧である)、ソフトフォークはともかくハードフォークが起こった時はしばしば血みどろの争いが繰り広げられてきました。
これは今日ではミッシングリング(失われた輪)を説明する重要な論拠となっています。

生物にしても仮想通貨にしても、Linuxディストリビューションのようなソフトウェアでさえハードフォークが起こると「似てるけど違う者同士」が資源を奪い合うことになります。
これが生物なら食料、仮想通貨ならマイニングするコンピューターや利用者、Linuxディストリビューションなら開発者やユーザーです。
それらをめぐって血で血を洗う争いとなり、勝者は市場を席巻して敗者は絶滅するか、あるいは敗者でも勝者にはない優位性があればニッチな場所で生き残ることもあります。

・・・

ビットコインキャッシュが絶滅するか細々と生き残り続けるか、ある日突然なんかの拍子に日の目を見ることになるかというのは現段階ではわかりません。
しかし仮想通貨の分岐進化(ハードフォーク)と漸進進化(ソフトフォーク)は近い将来また起こることでしょう。
少なくともオリジナルのビットコインには取引を処理できる能力が不足しているという問題が残っているため、普及するう上で現状維持のまま進化しないというシナリオはありえないと考えるべきです。

生物学のスペシャリストとして、投資家の端くれとして、これら仮想通貨の行く末を見守っていきたいと思います。

ここに書いたことは私の個人的な見解ですので、投資はあくまで自己責任でお願いします。

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