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FXトレーダーの収益はどこから出てるのか

2017.10.06 Friday

最近FXのレバレッジが10倍に規制されるという話が出たりして何かとトレーダーにとっては風当たりの強いご時世であります。
実際のところこれ以上のレバレッジ規制が実際に行われる可能性はさほど高くないという話もありますが、何しろ相手は権力を握ってる金融庁ですので油断はできません。
金融庁の天下り先確保のために取引所FXであるクリック365だけ規制対象外となる可能性、法人口座と同じ変動レバレッジのシステムが個人口座にも適用される可能性があります。

何はともあれこの騒動でFX業者の株を空売りしてボロ儲けしたインサイダー野郎、ホクホクでしょうな。
騒動の発端となる記事が日経オンラインに掲載される前から既にFX大手ヒロセ通商の株が下がり始めており、インサイダー取引していた卑怯者がいるのは確実です。
個人投資家がなかなか個別株で勝てないのは卑怯者がいるからです。株をやってる人はこのことを常に頭に入れておく必要があります。

・・・

ところで、2chまとめサイトとかを見てるとトレーダーはニートみたいなものだから規制されて当然という書き込みを見かけます。
つまりトレーダーは社会に貢献せずにお金を稼いでるからいないほうがいいと言ってるわけです。

もちろんこれは誤解です!

日本は自動車や電化製品、大型風船を輸出して資源、食料品、小型風船を輸入しています。
その時に円と外貨の交換が行われており、それには円や外貨の売り手と買い手が必要です。

例えば1ドル112円の時に112万円で1万ドルを調達しようと思えば誰かがそのタイミングでドルを売ってくれなければなりません。
もし売ってくれる相手がいなかった場合、より高い値段でドルを掴まされることになります。

FXトレーダーは頻繁に売り買いを繰り返すことにより為替相場を安定させて、必要な時に必要な分だけ適性な価格で円や外貨を入手できるだけの流動性を提供しています。
トレーダーの利益は流動性に貢献したことに対する報酬です。負けているトレーダーは報酬以上に貢献してると言えます。
もしもトレーダーがいなかったら為替相場が不安定になり、そのリスクプレミアが商品価格に上乗せされてあらゆる物が高くなってしまうことでしょう。

つまりFXトレーダーは貿易立国日本にとって必要不可欠な存在と言えます!

・・・

FXが誕生する前の為替相場は実際に不安定で、プラザ合意後は急激に円高になったと思えばすごい勢いで円安が進んだりして物価もそれに振り回されてました。
この不安定性はバブルを起こしたりもしましたが、それが一気に崩壊する原因にもなりました。

金融庁によるレバレッジ10倍規制が実現すればFXトレーダーが減少し、再び為替相場が不安定化する原因になるでしょう。
多くのトレーダーは円を売ってますので円高になります。再び1ドル80円あるいはそれ以下になってもいいのでしょうか。

なお、低レバレッジのトレーダーや海外FXに逃げるつもりのトレーダー、既に海外FXを利用されているトレーダーはレバレッジ規制を他人事のように思われるかも知れませんが残念ながら他人事ではありません。
トレーダー人口の減少による流動性低下で、普段の値動きは少ないのに北朝鮮ミサイルには敏感に反応するという状況になり、トレードで利益を上げることは難しくなるでしょう。
こうなったらFXから手を引いて株価指数先物にでも乗り換えるのが得策です。

ただし影響はFXだけでなく食料品やガソリン、給料などありとあらゆるものに及ぶためFXに縁のない人も生活が苦しくなることは避けられません。

金融庁には是非ともそこまで考えた上で動いてほしいものです。
積立NISAの決定は良かったですから。

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