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東京で過ごす6回目の誕生日

2020.11.25 Wednesday

今日で32歳になりました。
昼間は副業に行きましたが、誕生日ということで夕方は帰りにしゃぶしゃぶを食べてきました。

27歳から6回連続で誕生日を東京で過ごしました。
ただし東京在住の期間は5年半を超えたところです。
とはいえ来年の誕生日を迎える頃には東京在住の期間が人生の2割になると考えると感慨深いものがあります。

30代は20代と比べるとやはり変化や刺激に乏しいようで、あまり大きなイベントがないまま早くも2割過ぎてしまいました。
消費税増税やコロナによる混乱もありましたが、それらは10代の頃に経験した混乱を考えれば比較にならないほど小さなものです。

そういえばCOVID-19が最初に中国で広がり始めたのは去年の今ぐらいでしたので、COVID-19もまた1歳の誕生日を迎えたと言えます。
ウイルスと誕生日が近くても嬉しくありませんね。

アメリカの大統領も交代するようですが、これからの1年が平穏であることを願ってやみません。
来年の誕生日をまた東京で過ごすにしても京都で過ごすにしても、今日のように楽しく笑って過ごせたらと思います。

広島・福山の旅

2020.11.01 Sunday

先月4日、広島の福山に行きました。
福山市は広島県の西の方に位置し、広島市に次ぐ広島第二の都市です。



東京から広島に行くにはいろいろな方法がありますが、今回は時短で旅を楽しもうと思って飛行機を選びました。
ちなみに今回の旅の目的は友達に会うことです。

ところで松阪はどうしたんだと言われそうですが、松阪の方は諸事情によりいくべきかどうか迷ってます。
多少ためらい要素はあるもののいずれは宗林家のルーツを探りたいですが、あまり急いでるわけではないので先に福山の方に行くことにしました。

・・・


というわけで羽田空港にやってまいりました。

東京の中でも田舎の方に住んでるので羽田空港まで距離があり、朝はとても早かったです。
羽田へ行く時はいつも品川駅から京急に乗るのですが、京急=羽田に行く電車というイメージがあって乗るととてもテンションが上ります。
他の乗客も大きな荷物を持ってこれから飛行機に乗る人が大半で、それがますますムードを引き立てます。

羽田空港には出発の1時間前に到着しました。
時間に余裕があるので塗り薬を買いました。
チェックインを済ませて、荷物を預けたり手荷物検査を受けて飛行機に乗り込みます。

今回乗った便はJALのJL255便です。
飛行機に乗る時はいつも窓際で、後ろのほうの席を取ることが多いです。
今回ももちろん後ろの窓際席を取りました。


飛行機が離陸すると上空から羽田空港の全体が見渡せました。
最高の眺望です。


多摩川を挟んで手前が川崎、奥が東京です。
都心のビル群やレインボーブリッジも見えます。


ところがどっこい、今日は天気があまり良くなかったためか巡航高度に達すると雲で隠れて地面が見えなくなりました。
せっかく双眼鏡を持ってきたのに残念ですが、これはこれで美しいのでよしとしましょう。
下が見えないので機内WiFiを使ってGPSで位置を確認しながら空の旅を楽しみました。


長野と岐阜の県境付近を通過してます。


飛行機が名古屋上空に差し掛かったあたりでいちご味のたけのこの里を食べました。
ちなみに私はたけのこ派です。


たけのこの里を食べてる間に飛行機は実家のある亀岡に接近しました。
とは言っても京都市右京区京北町上空ですので亀岡からはちょっと離れてます。


母校である京都府立農芸高校の近くを通過しました。
もし雲がなければ間違いなく寮とか見えてただろうなあ。

これより先は実家より西になりますので土地勘があまりなく、眺望もよろしくないのでこれから会う人と思い出話をしてました。
位置情報を見てると中国地方の瀬戸内海沿岸よりもだいぶ内陸を飛んでたようです。
それにしても飛行機でネットが使えるとは便利な時代になったものです。


いよいよ目的地が近づいてまいりました。
広島空港は福山よりも西にあるので、一旦福山を通り過ぎてからまた福山に戻る形になります。


ところが広島空港も通り過ぎてしまいました。
これは着陸する時にUターンして西から東に向けて滑走路に進入する必要があるためだと考えられます。

機はUターンしながら高度を下げて無事に時間通り広島空港へ着陸しました。


8時40分に東京を出発して約1時間半、10時過ぎにはもう広島に降り立ちました。
あまりにあっという間すぎて「本当に広島に来たのか?」と不思議な感覚でしたが、これを見ると「ああ、広島に来たんだな」と思いました。

・・・

広島空港は広島市と福山市のちょうど中間にあります。
普段ならどちらからでもアクセスしやすいと言えますが、あいにくコロナの影響で福山行きのリムジンバスが運行を停止していたためここから空の旅と同じくらいの時間をかけてバスと電車を乗り継いで福山に向かいます。

まずは空港からリムジンではない普通のバスで三原駅へと向かいました。
地方の普通のバスという感じでしたが、それはそれで味があってよかったです。
次に三原駅から山陽本線で福山へと向かいます。電車はガラガラで景色を楽しみながらの快適な旅でした。
車窓から三原や尾道の景色がよく見えました。

そしてついに福山駅に到着。
ここで相手の車を探して無事に合流しました。

相手は女性の方です。彼女ではありませんし好きな人でもありません。お客様でも仕事上の人間でもないです。
純粋にお友達としてお会いしました。


最初に向かった先は福山駅のすぐ近くにある福山城です。


立派なお城ですが中には入れませんでした。

次にご当地グルメである尾道ラーメンを食べに尾道ラーメン竜ちゃんへ行きました。

竜ちゃん - 西新涯町/ラーメン [食べログ]

福山市内ですが尾道が隣にありますので、ここは尾道ラーメンの激戦区。
実は羽田空港へと向かう電車の中でレビューを見てこの店に行こうと決めてました。

迷わず看板メニューである尾道ラーメンを注文しました。
背脂が多いですが味はしつこくなく、あっさりしていました。
尾道に行かれる方は是非立ち寄ってみることをおすすめします。

大きな荷物を持ってきたので店員が気を利かせて荷物を入れるための箱を用意してくれました。
食事中はそこに荷物を入れてたのですが、お店を出た時に荷物に箱がくっついてることに気づかずそのまま外に出てしまいました。
そして駐車場に出た時に相方がそれに気づき、慌てて箱を店内に返しに行きました。

これはもう大笑いでした。これを超える笑いは向こう1年ぐらい出てきそうにありません。
今これを書いてる間も思い出し笑いをしてしまいます。

次に向かったのは鞆の浦。とものうらと読みます。
鞆の浦は瀬戸内海に面した港町で、崖の上のポニョの舞台にもなった場所です。
鞆の浦の沖には仙酔島があり、そこにはフェリーで行くことができます。


手前の鳥居が立ってる島が弁天島で、奥の大きな島が仙酔島です。

フェリーの料金は往復で240円ととてもリーズナブル。
1時間に3本も運行してるので、鞆の浦に来たのであれば乗らなきゃ損です。


「平成いろは丸」はディーゼルエンジンで動く船で、バスのような音がしました。
乗り心地もバスとよく似ています。バスのように安いのも納得ですね。


船が走る様子を動画に収めました。動画でお楽しみください。


もう仙酔島が間近です。あっという間の船旅でした。


仙酔島に上陸し、鞆の浦に戻っていく平成いろは丸を見送ります。


仙酔島探検のはじまりはじまり~。相方いわくここはポケモンが出没するとのこと。


小島をバックに子どもが海水浴?潮干狩り?を楽しんでます。


露出した岩盤にいかにも人工的に固められた壁が混在してる様子がいい味を出してます。


ところどころ岩肌が露出した険しい地形からダイナミックな地質活動と浸食が絶えず続いてることがわかります。


鉄を含むきれいなオレンジ色の岩盤。


海沿いの道を歩いてると砂浜にたどり着きました。
このまま島を一周して船着き場に戻ってくると思いきや、ここで行き止まりなようです。
というわけで来た道を引き返すことにしました。


戻る途中で綺麗な花が咲いてるのを見つけました。ランタナというクマツヅラ科の植物です。


仙酔島をあとにして鞆の浦へ戻りました。

この後は岡山の笠岡までドライブしたりスタバに行ったりしました。
東京にも京都や大阪にもないドラッグストアやスーパーの看板を見ると遠くに来たなぁと感じます。


福山駅で相方と別れて、駅ナカでお土産を買ってから東福山駅へと向かいました。
駅のホームから見えるライトアップされた福山城が綺麗です。

東福山駅の近くのココイチで食べてから大阪・梅田行きのバスへと乗り込みました。
翌朝には京都に到着し、しばらく京都に滞在してから東京へ帰りました。

福山を案内してくれました相方にこの場を借りて感謝いたします。

・・・

今回の旅は福山で宿泊しませんでしたのでGotoトラベル等は利用できませんでした。
しかし福山やその周辺には他にも見どころはたくさんありますので、泊りがけで行くのもおすすめです。
カップルや子連れの方はGotoトラベルキャンペーンが行われている今だからこそ泊りがけで行ってみてはいかがでしょうか。

日本学術会議なんかいらん、解体しろ!

2020.10.02 Friday

10月になりました。
私には9月の存在感がないと思えたほどあっという間で、今年もあと3ヶ月かと思うと俄然焦りが出てきます。
残りの3ヶ月、まだやりたいことはたくさんあるのでなるべく先延ばしにせずこなしていきたいと思います。

その1つとして宗林家のお膝元である三重県松阪市に行く計画がありますが、まだ実現できてません。
Gotoトラブルキャンペーンとやらは東京が対象になろうが私には関係のない話でした。
旅に出る時はいつも宿泊はネカフェです。いくらホテル代が割り引かれようがネカフェには勝てないので一人旅ならネカフェに泊まったほうが得です。
宗林家の人が経営するホテルや旅館があれば少々高くてもお金を落としてあげたいと思いますが、私が調べた限りでは宗林家のホテルや旅館はありませんでした。
宗林家の人が経営するレストランなら知ってますので松阪に行った時は食レポします。それまでに潰れてなければいいのですが…。
その店がGotoイートに対応してるのであれば利用したいと思います。

店長さん、もしかしたら京大の教授をやってる親戚が店をたためなどと余計な口出しをしてくるかもしれませんが無視して店を続けてくださいね!
(流石に京大クビになった後の貴重な再就職先に向かって店をたためと言うほど馬鹿ではないか!?)

・・・

それでは本題に入ります。
京大の教授が~と前述しましたが、教授というのは横柄な人間が多いので私は基本的に教授や学者という人種が嫌いです。
前はそこまで嫌いではなかったのですが、松阪出身のある人物のせいで嫌いになり、特にあからさまに横柄な態度を取る者は蛇蝎の如く嫌ってます。
大学から離れた今でもネットには横柄な学者連中がうようよいて、時たまブログを荒らしたりクソリプを飛ばしてきます。

もちろん全部の学者がそうではありません。というか一応私も学者の端くれというか、一味であるわけです。
学者が学者たる条件は大学に所属していることではありません。学問に興味を持って情報をインプット、アウトプットすれば誰でも立派な学者です。
アマチュアとプロの違いはありますが、それはスポーツや芸術の世界と同じです。

マトモな投資家が相手にしないような研究ばかりして国に研究費を乞食してる連中がプロと言えるかというとかなり怪しいですが!

さて、横柄な学者にはある法則があることに気づきました。
Fラン大学のような場所には横柄な学者はあまりいません。いたとしてもその大学の学生にだけ横柄な態度を取るような内弁慶です。
横柄な学者がたくさんいるのは国立大学、特に旧帝大です。

無駄に社会的地位があると人間は気が大きくなります。
学歴や地位は自分が偉いことの裏付けになると思い込み、横柄な態度を正当化します。
周りの人間もそれに同調するため横柄が横柄を強めていくポジティブフィードバックが働くわけです。
そうなるとしばしば周りの人間も虎の威を借る狐のように横柄になっていきます。

そして政治家はそれを利用します。
政治家は自分の言動を正当化するために権威のある学者を腹話術人形として使います。
学者は学者で政治家と関わることで箔が付きます。
これが政治の御用学者です。

・・・

日本学術会議とは言ってしまえば政府の御用学者の集まりです。
さらに言えば政治家の腹話術人形ばかりを集めた劇団です。

この中に入る時は御用学者でなくとも、大抵の学者は中にどっぷり浸かってるうちに御用学者化します。
中にいて政府に都合の良いことを言ってれば収入と地位が保証されるのですから当然でしょう。
今どき学者の就職はかなり厳しいですから、生活のためなら学者の良心をかなぐり捨てるのは簡単です。(ほとんどは最初からないだろうが。)

それが嫌ならメンバーから外されるのを甘んじて受け入れるか、口だけ周りに合わせるしかありません。

何やら日本学術会議のメンバーから外された人が学問の自由が侵害されてるなどと文句を言ってるようですが、そもそも日本学術会議なる組織が存在していること自体が学問の自由の侵害です。
外されたことに文句を言う人も浅ましい権威主義に固執してるという点では同じ穴のムジナと言えます。

学問の自由云々を言うなら日本学術会議なんか解体しろ!ぐらい言えよ。

もちろん日本学術会議は解体すべきです。
というか福島原発事故の時点で御用学者を作るようなシステムは全部潰すべきでした。
福島原発事故の時には原発御用学者を叩いて自分らは違うというアピールをしてたようですが。

潮流が変わった今では原発御用学者が自然エネルギーや温暖化の御用学者にすり替わったようですね。
なんという権威主義に乞食根性、ここまで往生際が悪いともう開き直ってるのかと思えてきます。

国立大学も日本学術会議もいらないのでさっさと解体してください。
異議があると言う会員さんはこんな組織自分から捨てませんか。

嵐に歌わせるやつで遊んでみた

2020.09.15 Tuesday

嵐が協賛企業13社と協力してボーカロイドのようなものを公開しました。

嵐と賛同企業13社、夢を持つことを応援するプロジェクトがスタート | BARKS

これは嵐が最初に出した曲であり代表作でもある「A・RA・SHI」の替え歌を作るサービスであり、誰でも無料で利用できます。
実際にそれで遊んでみましたが、全然違和感がないです。

ほ・う・じゅ
https://anatafor.hello-new-dream.jp/share/?uid=202009142230avnbeoklzfvln2fkzsn8

そ・う・り・ん
https://anatafor.hello-new-dream.jp/share/?uid=202009142237i32gyh9ax1w8zd79w4ha

ボ・イ・コ・ッ・ト
https://anatafor.hello-new-dream.jp/share/?uid=202009142249ra41w5807sv283obd8x5

わ・ら・び
https://anatafor.hello-new-dream.jp/share/?uid=202009150007bhacc71pbr4bu33nyhuw

ざっとこんな感じです。
「君は何もわかってない」を嵐が歌うとシュールで笑えますね。

・・・

過去にはオルフェウスやラッパのエールという似たサービスがありました。
自動作曲のオルフェウスは今でもあるのですが、某無能弁護士をいじる曲が大量に作られてそういう用途に使えるものではなくなりました。
今ではなんJ民とオルフェウス運営の間でそういう曲を作らないという取り決めや紳士協定が結ばれてますので、オルフェウスでそういう曲を作ろうとすると非難の対象になります。

ラッパのエールは大正製薬が公開していたもので、「○○さんにラッパのエール」と歌わせることができるものです。
これが出た時は第二のオルフェウスと呼ばれ、某無能弁護士をいじるエールが大量に作られました。
下痢止めの曲なのにブリブリブリュリュといった脱糞ネタが大量に投下されていて笑いが止まらなかったです。
これは最終的にどうなったか知りませんがNGワードが大量に設定された後にサービスが終了したように覚えてます。

そして今回の嵐も案の定、ネット民のおもちゃになりました。
某無能弁護士、その依頼人、脱糞ネタ、オウム真理教、淫夢など「例のアレ」系の替え歌が大量に作られてます。
前述の通り私も宗林や国立大学解体ネタで作ってみましたが、センスでは全然敵わないですね。

・・・

誰でも無料でできますので是非皆さんもやってみてください。
これだけおもちゃにされてるところを見るとNGワードが大量に設定されて使えなくなるのは時間の問題でしょう。
ネット民も当然馬鹿ではないので穴を見つけてNG回避をやりますが、それを繰り返してるうちにどんどんNGが増えてまともな言葉までNG認定されるようになりそうです。

例のアレ、下ネタ、不謹慎ネタで遊べるのは今だけかもしれません。
そういう使い方を推奨するわけではありませんが、ラッパのエールがさんざんおもちゃにされた歴史がありながら協賛企業が13社もついてるというのはおもちゃにされるのを容認してるも同然です。
もちろんそういう使い方は自己責任であり、場合によっては法的責任を問われます。

Torや匿名VPNで使えるかどうかは試してないので知りません。

それから嵐を誹謗中傷したり揶揄するような使い方だけは絶対にやめましょう!

ファンを怒らせるのは弁護士制度に重大な挑戦を仕掛けるよりも恐ろしい結果になり得ます。
ジャニーズ事務所自体もそういう事に対してはかなり厳しそうです。

大学院とかマジでやめとけ

2020.08.27 Thursday

すっかり忘れてましたが、9年前の今頃は私の人生の転換点となった出来事がありました。
私の人生どころか京大やその他国立大学の命運まで変えてしまったかもしれません。

それは何か、院試です。

実は10年前にも京大の院試は経験してますが落ちてしまいました。
ここで諦めればよかったものを、浪人して翌年にリベンジしたところめでたく合格しました。

よかったね、おめでとう。

ところが問題はここからで、入って早速アカハラされました。
アカハラの内容については大学院生・大学院志望者のためのアカハラ対策マニュアルで詳しく述べてますが、私のこれまでの努力を否定するようなひどいものです。

しかしアカハラをした相手が悪かったですね。
こうしてブログに晒されてしまうのもこの私にアカハラをしたからです。
9年前の院試はもしかすると、長谷川くんが唐澤弁護士を引いたのと同じぐらいの歴史的重大事件だったかもしれません。

余談ですが私が学部の頃に行ってた大学は所謂Fランと呼ばれているところで、その大学は私が所属していたバイオ系の学部の他に法学部がありました。
ところが法学部は廃止されました。これは唐澤弁護士の炎上とは無関係ではないと思われます。

私がブログやツイッターでアカハラを晒してるのもあちこちに影響を与えてる可能性がありますが、この調子で影響力を拡大して国立大学を解体に追い込めたらと思います。

解体後の話についてはこちら。
NHK、国立大学解体後の組織再編案

・・・

表題に入る前に、大学院進学率が上がっていった歴史的背景から述べていこうと思います。

大学院進学率を語る上で大学進学率は切っても切り離せない関係にあります。


(出典:科学技術指標2018・html版 | 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP))

かつて大学進学率は25%ほどでしたが、それが現在では半数を超えています。
つまり4人に1人が大学に行ってたのが2人に1人は行くようになったということです。

ところでグラフを見て何か気づくことはないでしょうか。
90年頃から進学率が伸びてますが、黄色の縦棒で示されてる大学入学者数はあまり変わっていないことがわかります。
このデータが意味することは少子化で人口が減っても大学は定員を減らさず、常に一定の学生を受け入れてきたということです。

学生がたくさん集まれば集まるほどお金になるのでこれは当然と言えます。
むしろ減らしてしまうとどうやって経営状態や教員の雇用を維持していくかという問題に直結します。

しかしながら大学進学率を上げていくのは限界がありますので、少子化が進むといずれ学生が減ることは避けられません。
実際に多くのFランク大学は定員割れのフェーズに突入しています。というか割れてるからこそFランク、つまりボーダーフリーになってると言えます。

そこで次なる手として大学が打ち出したのは同じ学生にできるだけ長く居座ってもらおうという戦略です。
特に定員割れによるFラン化を嫌った国立大学は学部定員を大学院定員に振り替えることで偏差値を維持しつつ学生数を定常的に確保しようとしました。
これはポスドク1万人計画というおかしなことをやろうとしてた文部省とも利害が一致したため、文部省主導で国立大学を中心に大学院重点化が行われることになりました。


(出典:2.高等教育の全体像:文部科学省)

このデータは2004年までしかないのでちょっと古いですが、1990年と1996年の間で不連続的に学生数も進学率も増えてることがわかります。大学院重点化はこの間に大きく進められました。
その後も学部定員を大学院定員に振り替えることはじわじわ続けられており、学生数はどんどん増えていったことが見て取れます。

さて、大学院定員が増えてくると学部より大学院のほうが簡単に入れるという現象が起こりました。
これに目をつけて大学院から東大や京大に入るという学歴ロンダリングがブームとなりました。


学歴ロンダリング自体は大学院重点化が始まった頃から細々と行われてましたが、この本が出たことによって一種の社会現象にまでなりました。
この本が出たのは2008年で、著者の神前悠太は学歴ロンダリングが流行するよりもずっと前の2005年に学歴ロンダリングを実行して東大に入りました。
その頃であれば本当に裏技と言えるぐらい簡単に東大に入れたと思われますが、皮肉にもこの本がブームを起こしたことで競争が激化してそこまで簡単な方法ではなくなりました。

私もこの本に影響されて学歴ロンダリングを行った1人ですが、学歴ロンダリングで得ができた最後の世代かもしれません。
学歴ロンダリングがブームになったことで様々な弊害が発生し、競争が激化しただけでなく大学院でのアカハラや差別も多発することになったと考えられます。
また、就職に関してもロンダ学生が必ずしも仕事ができるわけではないということがバレてきてさほど有利ではなくなってしまいました。

学歴ロンダリングという裏技が既に終わってることは、絶版になったこの本の中古が200円で出回ってるという事実が雄弁に物語ってます。

・・・

翻って今日では学歴ロンダリングをやるメリットは全くなく、貴重なお金と時間を無駄にするだけです。
10年前であればよかったかもしれませんが、現在では国立大学の内情は腐敗しきっていて9年前でもウジ虫が湧いてたことを考えると今ではもう美味しいところは全部食われてウジ虫同士で共食いをするフェーズに入ってると思われます。

結論として一言で言えば大学院とかマジでやめとけと。

これが学歴ロンダリング目的ではなく、就職を先延ばしにするために元いた大学の大学院に行く場合でも同様にやめるべきです。
国立私立関係なく、大学院とは少しでも多くの授業料を長く吸い取るための詐欺のようなシステムです。
これにまんまと引っかかる人間がいるから詐欺が存続してるのであり、学生の皆さんがこのことに気づいてこの詐欺システムを早急に破綻させなければなりません。

研究がやりたいのであれば就職するなり起業するなりしてやればいいのです。
わざわざ大学院という腐った場所で授業料を払いながらやる必要はありません。

ここまで言ってもピンと来ない人のために経営者目線から説明しましょうか。
多くの大企業では学歴を基準に正社員の給料を決めてるので、院卒は給料が高い分それに見合った仕事をしてもらわないと困ります。
そもそも学歴で給料を決めるというシステムが時代遅れでおかしいと思いますが、大企業は往々にして保守的で時代遅れのシステムを色濃く残しています。
経営者がそういう方針である以上は人事部も大卒と同レベルにしか仕事ができないくせに給料を多く出さないといけない院卒を積極的に採用する理由はないのです。

そして院卒ははっきり言ってサラリーマン向けではない人が多いので経営者にとってはリスクが高いです。
これはそもそも正社員というシステムの問題ですが、解雇規制があるせいで企業は正社員を簡単にクビにできませんので就活は無駄にたくさんの面接やペーパーテストがあるのです。
ここに大卒と院卒が来た場合、リスク回避の観点から大卒を優先的に採用するのは経営者として自然な行動ではないでしょうか。
皮肉なことに院卒にいろいろ問題がある人間が多いということも学歴ロンダリングブームで企業に知られてしまいました。

・・・

今回この記事を書いたのは、お姉ちゃんのお友達が生物系の大学院に落ちた…とか言ってるからです。

生物系の大学院なんか行っても何もいいことはないので落ちて正解です!

今でこそ大学院は全部オワコン化してますが、生物系は他の分野に先んじて10年以上前から終わってました。
なので私は生物学科を出ていながら大学院は化学に変更したのです。
それでクソ研究室に行ってしまったとはいえ、これでも生物系に行くよりはマシな選択だったと思ってます。
実際に同じ大学の生物学科から京大の生物系に進学した仲間はみんな途中でやめていて、化学に行った私が唯一の生き残りになりました。

生物系がいかに悲惨な状況にあるかというのはこちらで詳しく解説してます。
もはや科学としての体をなしてない生命科学

それにしても、10年前あれだけピペドが問題になったというのに今の若い世代はそれを知らないということに驚きます。
それとも知ってても正常化バイアスで自分は大丈夫だと思ってるのでしょうか。

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