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花粉症にはシソ油、えごま油

2017.02.28 Tuesday

冬もそろそろ終わりに近づいて春の足音が聞こえてまいりました。
当店は確定申告前なので製作の時間が取りづらくなってますが、3月中には振袖風船を出せたらなと思います。

・・・

春の嫌な風物詩、それは花粉症です。
私は目がかゆくなる程度ですが、人によっては鼻水が止まらないだとか呼吸困難だとか、下手したら命に関わるような症状が出てたりするようなのでたかが花粉症と侮れません。

さて、花粉症の改善方法として一つ発見したことがありますので書いておきます。
それはサラダ油、ごま油、マーガリンの摂取を控えてオリーブオイル、シソ油、えごま油中心にすること。
これでどの程度花粉症が軽くなるのかまだ実感できてませんが、口内炎はかなりできにくくなったようです。

なぜ油の種類と炎症が関係しているのか、それは炎症を起こしたり抑える物質が油の成分から作られることが関係しています。

食用油はグリセリンと脂肪酸のエステルであるトリグリセリドが主成分で、脂肪酸部分は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類できます。
飽和脂肪酸はマーガリンやバターに多く含まれていて、固まりやすいので動脈硬化の原因になると言われてます。
それに対して不飽和脂肪酸は二重結合があるため分子同士が絡みにくく常温でも液体でいられます。サラダ油やごま油が液体なのは不飽和脂肪酸が多く含まれているためです。

不飽和脂肪酸は二重結合の位置の違いからω-3脂肪酸とω-6脂肪酸、ω-9脂肪酸に分けられます。
このうち炎症の原因となるのがω-6、炎症を抑えてくれるのがω-3、中立がω-9です。

ω-6の代表はリノール酸で、菜種油やごま油に多く含まれます。リノール酸はアラキドン酸を経て炎症物質である悪性プロスタグランジンに変わりますのでリノール酸の摂取制限はアレルギー症状の改善につながります。

ところでリノール酸は体に良い脂肪酸だと宣伝されている場合があります。確かに人間はリノール酸を作れない(とはいえ体内の微生物が作ってくれたりする)ので必要なものではありますが、過剰摂取は禁物です。菜種油の揚げ物を食べるとすぐに過剰摂取になります。
また、動物性脂質にはアラキドン酸も多く含まれていますので、特にモツ鍋なんかは良くない影響を与えるでしょう。

ω-3の代表はα-リノレン酸やDHAで、シソ油やえごま油に多く含まれています。α-リノレン酸はDHAやEPAに変換されるため魚を食べても同じ効果があります。
これも自分で作ることができないため食べなければなりません。α-リノレン酸さえ足りていればそれを材料にDHAやEPAを作ることはできますが、α-リノレン酸は微生物をあてにするよりも意識して食べたほうが効率的です。
熱に弱く酸化しやすいので加熱調理には向きません。

ω-6の代表はオレイン酸で、オリーブオイルに多く含まれています。これは中立的ですので食べ過ぎても太る以外の悪影響がありません。熱にも強いので揚げ物に最適です。
この種類の油は自分で作れるので摂取制限も意識的な摂取も必要ないでしょう。

・・・

まとめると動物性脂質、マーガリン、サラダ油(菜種油)、ごま油を制限して魚の油やえごま油、シソ油を食べるようにすると花粉症やアレルギー体質が改善するのではないかということです。
ただしω-3は熱に弱く高価なので揚げ物など大量の油を加熱する用途にはオリーブオイルが最適です。

ω-6制限を去年から続けていてもう長いことサラダ油やごま油を買ってませんが、口内炎は確かにできにくくなりました。
花粉に関してはまだわかりません。完治は無理だと思いますが目のかゆみが少しでも改善したらなと思います。

ところで猫はアラキドン酸を自分で合成できないので、猫の花粉症は人間よりもかなりコントロールしやすいはずです。

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