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私立や国立の小中学校にはいじめがないのか

2019.06.27 Thursday

私には10年ほど付き合いのあるネットの知り合いがいます。
知り合ったのはmixiですが実際にお会いしたこともあり、共通の知り合いや友達も何人かいます。

彼女は経済力があるので自身の子どもを国立の小中学校に行かせたいということをおっしゃってました。
おそらく高い教育水準を期待してのことだと思いますが、それに関して私は懐疑的な立場を取っています。
この考え方の違いが原因で絡みがほぼなくなりましたが。

・・・

私立や国立の小中学校はいじめがない、あるいは少ないと言われてます。
確かに表立った暴力のいじめは少ないでしょうが、本当にいじめがないと考えるのは危険です。

そもそもなぜいじめがないと思われているのか。
普通の公立の学校はその地域に住む人なら誰でも行けるので、というか強制的に行かされるのでそれが原因でいじめの温床になっていることは容易に想像できます。
ではお受験をパスした選ばれし者しか入れない学校はいじめがないのでしょうか。

それは違うというのは少し考えればわかりますね。
この理屈が正しければある程度以上偏差値の高い高校にいじめがないことになりますし、京大のアカハラが問題になることもありません。
現実は知っての通りです。

もう一つの理由としては授業料がかかるため高所得者の子どもしか入れないというのがあります。
高所得者の子どもは育ちがよくいじめなどしないはずだというこれまた危うい前提があるわけですね。
これもまた京大のアカハラが反証になります。京大生は金持ちの子ばかりで教授も似たようなものだと思いますがアカハラまみれでしたよ。

・・・

私立や国立の小中学校は単に金持ちの子が行く学校なだけで人間的に優れた子が集まってるわけではありません。
確かに統計的に見れば公立よりお上品な子が多いでしょうが、中には飯塚幸三、宗林由樹、藤坂浩章、渡辺陽太みたいな輩もいます。
頭の良さと人間性が必ずしもリンクしないことはオウムのサリン事件実行犯の多くが有名大学出身だったことからも明らかです。

当然優秀な高所得者の子ども同士でスクールカーストができますし、監督不行届ならいじめも起きます。
それもなまじ頭が回るだけに公立よりも陰湿になるでしょう。停学処分を受けた生徒が実はいじめられてた、つまり嵌められたというケースもありそうです。

それに高所得者が全員まっとうな方法で儲けてるわけでもありません。特殊詐欺グループのメンバーや、非正規労働者から搾取するブラック経営者、アカハラしまくりの大学教授、株でインチキしてボロ儲けしてる企業役員、こういうろくでなし連中を親に持つ子もかなり潜んでるわけです。
むしろこのレベルのワルの子は公立にはなかなかいません。
子どもは無邪気なので友達の親が何してるとか考えずに遊びますが、この手の親と深く関わってしまうと骨の髄までしゃぶられかねません。

・・・

悲観的に見るといじめなど起きるはずないという安全神話のせいで教師はいじめの対応に慣れてなさそうですし、また入試をパスできる優秀な生徒ばかり入れてるため教育はむしろ下手くそかもしれません。
本当に良い教育者とは「何もわかってない人」にもきちんと教えられる教育者です。
公立の小中学校は無能教師ばかりでしたが、かなり有能な教師もわずかにいて助けられました。
良くも悪くも多様な生徒が入ってくるため、無能はいつまでも無能のままなのかもしれませんが有能はますます有能になっていく環境が公立にはあるようです。

果たして国立の学校にハサミの使い方がわからない生徒にハサミの使い方を教えられる教師はいるのか?

なんとなく極端に苦手な科目があったり飛び抜けた個性がある子には弱そうですね。

というわけで私には教育水準を求めてわざわざ有料の学校に行かせるのは割に合わない大博打のように思えてしまいます。
まあ学校にもよるでしょうから、もしお受験させるのであればいじめ対応能力と教師のレベルだけはしっかり調べておくべきです。

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