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間接繁殖のすすめ

2019.07.07 Sunday

皆さんは子ども時代楽しかったでしょうか。
多分ほとんどの人は良いことも悪いこともあったと答えると思います。
これが極端に悪いことばかりだと宗林由樹みたく反出生主義になるのでしょう。
宗林が反出生主義であることは機能不全家庭の再生産を物理的に食い止めたという意味では評価できることです。

私も負けないぐらい悪いことがありましたが反出生主義にはなってません。
悪いことや嫌なことがあったなら自分の子どもを同じ目に合わせないようにすればいいという考えです。
ところが大抵の人は自分の親の嫌だったところをそのまま引き継いで子どもに同じことをしてます。困ったものです。

親に対する不満の多くはお金と人員で解決可能です。
親そのものが嫌なら親を別の人に挿げ替えればいいのです。
簡単に言うなよ、そんな声が聞こえてきそうですね。
そこで提案するのが表題の間接繁殖です。

・・・

私の周りだけかもしれませんが、既婚者は1割ぐらいしかいません。
バツありを含めても2割はないですし、子持ちはもはや伝説のポケモンレベルのレアキャラです。
友達は100人以上いるのに子持ちはざっと思いつくので8人です。
しかもこれは年配の人も含んでいるので同年代に限定すればもっと少ないです。

おそらく三兄弟の全員に子どもがいないようなことは普通なんじゃないかと思います。
子どもを育てるにはお金も人員も必要ですからこれは仕方ないことです。
あてもないのにポコポコ産むのでは困ります。

もし三兄弟が協力すれば子どもを一人育てられるのではないでしょうか。
一人ではできないことを協力してやるのです。
誰が子どもを作るのか最初に話し合って決めるのが一番いいですが、できてしまってから協力を打診するのでもかまいません。
まあできてしまってから協力を求めるのでは揉める可能性が高いので最初に話し合って計画的に決めるに越したことはありません。
なおこの方法でも最終的に全員が自分の子どもを持つことは可能です。同時に子どもができてしまっては大変なので10年区切りで交代すればいいのです。

・・・

自分から見て兄弟は50%の遺伝子を共有してます。兄弟の子どもは25%です。
直接の自分の子どもなら50%なので、半分だけ自分の子どもでもあると言えます。
したがって兄弟の子を育てることは間接的に半分自分の子を育ててるのと同じです。
子育てに加わることのできる人数が増えれば0人が1人になるだけでなく、子育ての質を上げて冒頭で述べた不満点をほぼ解決することや育ての親の挿げ替えすらも可能になります。
これは将来の繁殖成功を大きく引き上げます。
このことからこの戦略のことを「間接繁殖」と呼んでいます。

私も間接繁殖してますが、兄弟よりも遠い間柄です。
もちろん血縁のない他人を取り込むのもありです。これは間接繁殖になりませんが子育ての負担を下げて質を上げるには大いに有効です。
もっとも血縁関係を気にしないのであれば情は移りますのであまり変わりません。

ところで間接繁殖は何も目新しいことではありません。
アリやハチは王と女王だけが繁殖して兄弟はワーカーとしてそれを支えます。

そもそも多細胞生物は細胞単位で見ると既に間接繁殖してると言えます。
人間の細胞は60兆ありますが、そのうち直接繁殖するのは1個だけで残りはそれを支えることに徹しています。
したがって間接繁殖は歴史と実績のある戦略だと言えます。

これはリチャード・ドーキンスの血縁選択説に裏付けられています。
興味のある人は「利己的な遺伝子」を読んでみてください。

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