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修論(しゅうろん)とは何か

2014.01.18 Saturday

昔の同級生に修論で悪戦苦闘している話をするとよく「修論?なにそれ?」と聞かれます。
大学院まで行かない人は修論が何かということはもとより、修論という単語さえ知らない人が多いようなので簡単に説明します。

言ってみれば学校を卒業するために必要なレポートです。
小学校や中学校はサボってようが関係なしに卒業できますが、高校は所定の単位を揃えなければ卒業できません。
それでも既存の知識を取り入れてテストを受けるだけでその単位を得ることができます。

大学になるとそれがもう少し難しくなり、自主的に勉強することが求められます。
それでも全く新規性のある研究が求められるわけでなし、ちょっと長めのレポートぐらいで十分卒業できます。この時にもらえる学位は学士です。

いよいよ難しくなってくるのはその次からです。
修論(修士論文)は大学の卒論の次の段階で、卒論を出してから2年間研究してその成果をまとめなければなりません。
大学によっては学会発表が必須ですし、ある程度の新規性が求められます。
私はこれをクリアすれば修士号をもらい、学問に捧げる人生は終わりを迎えます。

しかし、世の中にはもっと勉強熱心な人や、就職するぐらいならまだ学生のままでいたいという人が少なからずいます。
そのような人はあと3年ほど大学に残り、世界で誰もやっていないような研究をして国際学会にもしばしば顔を出し、学生というよりは研究者に近い存在として活動します。
こうして最終的に博士論文を出して博士の学位を得るのですが、それはとても難しいため三年以上かかることも珍しくありません。


思えば大学院に来る前は博士課程まで行く気満々でした。
その理由は自分が研究に向いてるのだと勘違いしていたこと、それから親が博士信仰していたことです。
もう笑いが止まりませんが笑ってる場合じゃありません。

数々の受験と学位審査を突破して博士になった人はさぞかし幸せな人生を歩むことができるのだろうなと思いたいところですが、彼らの行く末が知りたければ「博士が100人いる村」で検索してみましょう。

さて、私は今日も研究室にお泊りです。
さすがに連チャンはきついです。

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