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ヘリウム不足時代、風船業界に求められるパラダイムシフト

2013.11.07 Thursday

近年のヘリウム不足はとても深刻で、東京ディズニーランドには浮く風船が無く寂しいままです。
これは地球のヘリウム資源の底が見えてきたことを意味します。

当店では今のところヘリウムガスを扱っていませんが、お客様の方で用意されている場合も多いようなのでやはりヘリウム不足は風船の売れ行きに直結する大問題です。
今のところ当店独自のサービスとして空気で膨らませれるようにストローを付属させていますが、やっぱり風船は浮いている方が夢があります。

これは「夢」と「現実」の対立の一つの形かもしれません。
私が子供の頃はスーパーで浮くゴム風船が無料で配布されているのは当たり前で、セーラームーンとかのフィルム風船もたまに見かけました。

これからは風船は浮くものではなく上から吊るすものになってくると考えられます。
もしかするとヘリウムの代用となるガスが出てきたり、ヘリウムと他のガスの混合で価格高騰を相殺する方向に適応していくかもしれません。

確かなことは今の価格でヘリウムが手に入らなくなることは確実で、風船業界がパラダイムを転換して適応していかなければならないということです。

余談ですが、先日オクに出品した巨大なオリジナル風船はヘリウム不足時代に向けての私自身の力試しでもあります。
これからはヘリウムに窒素を混ぜてケチケチ使ったりネオンなど重い代替ガスを使うことで浮力が落ちることは容易に想像でき、それに対応するためには風船を薄くするか大きくするのが効果的です。

大きくすればガスの消費が増えるので意味がないではないか、という意見もありそうですが、薄くすれば弱くなるので大きくするほうが技術的なハードルが低いのです。
また、薄くすればガスが透過しやすくなりますが、大きくすれば体積の割に表面積を小さくできるので漏洩を遅らせることができます。

大きい風船は浮かせる以外の空ビに近い用途が考えられるので今のところ分厚くしていますが、将来は薄くて大きい風船を開発したり他に先駆けて仕入れるかもしれません。

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