2019.03.24 Sunday
今日で東京に来てから丸4年になります。自転車で上京したのがまるでつい先日のことのようです。
だいぶ日が長くなって入射する太陽光線が確実に増えてるにもかかわらず異常に寒い日があります。
大量のフラワーパウダーが凝結核となって雲ができやすくなり、それが太陽光線を遮るせいでしょうか。
・・・
では表題に入ります。
私はもともと生物が専門なので技術に対する責任問題にはとても敏感です。
例えば野放図にクローン人間が作られたりしたら大変まずいことになりますし、限られた時間でできる実験で目先の安全性が確認された遺伝子組換え作物ですら自然界に出た場合に思わぬ影響が出る可能性があります。
高度な技術には重大な責任が伴うということはどの分野にでもありそうな話ですが、生物学ではそれがより顕著です。
このような重大な責任を伴う技術の一つに不妊治療があります。
昨年1月、愛知県で三つ子の母親が次男を虐待死させました。
この三つ子は自然に授かったのではなく不妊治療の結果です。
不妊治療は無理に排卵を起こすため多胎になりやすいのです。
これは母体にとって大きなリスクがあり、また産まれても育てられなかったりということもあるので減胎、つまり間引きする人もいます。
やることがもうめちゃくちゃですよね。
妊娠しないのは妊娠しないなりの理由があります。妊娠および出産は母体もろとも死の危険を伴うため、何らかの問題があれば妊娠しにくいようになっています。
これは何億年もの進化の過程で獲得した安全装置ですが、医療介入はそれをわざわざ無効化してしまいました。
医療介入で技術的には三つ子の出産に成功しましたが、精神的には持ちこたえられませんでした。
・・・
この件に関して何やら母親に執行猶予を求める署名をやってる連中がいますが気が狂ってるとしか言いようがありません。
また父親がダンマリしてるのも問題です。こんな頼りない父親だから尚のことあてにしてはいけないでしょう。
支援団体がついてるというのも非常に怪しい話です。
それと担当医がダンマリしてるのはどういうことでしょうか。
お前が不妊治療しなかったらこの悲劇はなかったのだぞ。
母親、父親、担当医、三人揃って人間のクズですね。
医師は説明責任をきちっと果たさなかったものと思われます。
なぜならきちっと説明責任を果たしてしまうと100人いたら95人は不妊治療を断念するからです。
多胎になる可能性があること、減胎するかリスクを承知で産むか選択を求められること、産んだら膨大なコストと人員が必要になること、これらをちゃんと説明すればクソーリンも真っ青なぐらいの厳しい口調にならざるを得ません。
口約束ではなく預金通帳や証券口座を見せてもらったり、産後頼れる人を10人ぐらい呼んできて面接してから不妊治療を行うべきです。そうすればこの悲劇は防げました。
まあここまでやれば誰も不妊治療なんて受けなくなりそうですけどね。
ところがこの医者は金儲けや自らの技術を誇示することしか考えておらず、不十分な説明と生半可な口約束で不妊治療を行って悲劇のきっかけを作ってしまいました。
父親も自分が産むわけじゃなし、料金も大半を国に肩代わりさせてるので軽いノリで「お願いします」と言ったのでしょう。
・・・
今後少子化で産婦人科の需要が減り、生き残りをかけて客単価の高い商売にシフトしていくであろうことを考えると悪い予感しかしません。
不妊治療からの減胎手術はさぞかし儲かることでしょうな。
このような良からぬことを考えてる医者はごく一部であること、またこんなヤブ医者をあてにする客は痛い目を見て妊娠できないことを祈るばかりです。
何事にも技術には責任を伴うこと、技術的に可能でもやってはいけない場合があること、これをよく肝に銘じておきたいところです。
だいぶ日が長くなって入射する太陽光線が確実に増えてるにもかかわらず異常に寒い日があります。
大量のフラワーパウダーが凝結核となって雲ができやすくなり、それが太陽光線を遮るせいでしょうか。
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では表題に入ります。
私はもともと生物が専門なので技術に対する責任問題にはとても敏感です。
例えば野放図にクローン人間が作られたりしたら大変まずいことになりますし、限られた時間でできる実験で目先の安全性が確認された遺伝子組換え作物ですら自然界に出た場合に思わぬ影響が出る可能性があります。
高度な技術には重大な責任が伴うということはどの分野にでもありそうな話ですが、生物学ではそれがより顕著です。
このような重大な責任を伴う技術の一つに不妊治療があります。
昨年1月、愛知県で三つ子の母親が次男を虐待死させました。
この三つ子は自然に授かったのではなく不妊治療の結果です。
不妊治療は無理に排卵を起こすため多胎になりやすいのです。
これは母体にとって大きなリスクがあり、また産まれても育てられなかったりということもあるので減胎、つまり間引きする人もいます。
やることがもうめちゃくちゃですよね。
妊娠しないのは妊娠しないなりの理由があります。妊娠および出産は母体もろとも死の危険を伴うため、何らかの問題があれば妊娠しにくいようになっています。
これは何億年もの進化の過程で獲得した安全装置ですが、医療介入はそれをわざわざ無効化してしまいました。
医療介入で技術的には三つ子の出産に成功しましたが、精神的には持ちこたえられませんでした。
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この件に関して何やら母親に執行猶予を求める署名をやってる連中がいますが気が狂ってるとしか言いようがありません。
また父親がダンマリしてるのも問題です。こんな頼りない父親だから尚のことあてにしてはいけないでしょう。
支援団体がついてるというのも非常に怪しい話です。
それと担当医がダンマリしてるのはどういうことでしょうか。
お前が不妊治療しなかったらこの悲劇はなかったのだぞ。
母親、父親、担当医、三人揃って人間のクズですね。
医師は説明責任をきちっと果たさなかったものと思われます。
なぜならきちっと説明責任を果たしてしまうと100人いたら95人は不妊治療を断念するからです。
多胎になる可能性があること、減胎するかリスクを承知で産むか選択を求められること、産んだら膨大なコストと人員が必要になること、これらをちゃんと説明すればクソーリンも真っ青なぐらいの厳しい口調にならざるを得ません。
口約束ではなく預金通帳や証券口座を見せてもらったり、産後頼れる人を10人ぐらい呼んできて面接してから不妊治療を行うべきです。そうすればこの悲劇は防げました。
まあここまでやれば誰も不妊治療なんて受けなくなりそうですけどね。
ところがこの医者は金儲けや自らの技術を誇示することしか考えておらず、不十分な説明と生半可な口約束で不妊治療を行って悲劇のきっかけを作ってしまいました。
父親も自分が産むわけじゃなし、料金も大半を国に肩代わりさせてるので軽いノリで「お願いします」と言ったのでしょう。
・・・
今後少子化で産婦人科の需要が減り、生き残りをかけて客単価の高い商売にシフトしていくであろうことを考えると悪い予感しかしません。
不妊治療からの減胎手術はさぞかし儲かることでしょうな。
このような良からぬことを考えてる医者はごく一部であること、またこんなヤブ医者をあてにする客は痛い目を見て妊娠できないことを祈るばかりです。
何事にも技術には責任を伴うこと、技術的に可能でもやってはいけない場合があること、これをよく肝に銘じておきたいところです。
- by: ふーちゃん
- 生命科学
- 23:57
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